4月1日はトレーニングの日 おうちでできる 静のトレーニング站椿功
新年度が始まりました!
今日から社会全体の空気が新しく変わる一日です
今日は新年度、入学式、入社式、エイプリールフールなどなど・・・
そんな今日はトレーニングの日でもあります
新年度の始まりに、ジョギングやフィットネスなどのトレーニングを始めようという日
トレーニングの大切さをアピールすることが目的で1994年に制定されました
今日は始まりの日、ぜひ毎日のちょこっとトレーニングを始めてみませんか?
おうちでできる 静のトレーニング站椿功 (たんとうこう)
心を静め、体幹を鍛える、静のトレーニング “ 站椿 ” を取り入れていきましょう
これはseesetアンバサダーの蓮見智子さんが極真空手の教室やトレーニングでやる
一つの気功の動き、精神を統一し、体をあたため、体幹を鍛えるトレーニングになります
站椿功とは?
站椿功とは、中国武術や気功の訓練のひとつ、一つのポーズをとったまま一定時間立つというもの、
身体を強くし、真気を発動し、体力を増進させるなどの効果があると言われています
站椿功は中国武術や気功においては、基本功にして重要な修練法だと紹介されることが多いトレーニングです
站椿功のやり方
基本の姿勢
①背筋を伸ばして立つ、両足を肩幅に広げ、膝をやや曲げ
体の正面で大きなボールを抱えるイメージで、胸のあたりの高さで両腕をやわらかく曲げます、構えるときは肩で腕を動かさないように、肩を下げて脇を少し広げます
ひじは横に張らず下に下げ、指は少し広げ、親指と人差し指の間は大きめに広げます
②頭は上からつるされてる感じでピンと伸ばし
首から下の全身は関節を緩めて力を抜きましょう
丹田へと下に向かって気を沈めます
丹田が前に出ないようにぐっと引っ込め、高めのイスに腰かけるイメージで
③背筋がまっすぐ伸びるように
丹田から下は股関節にそって足の下へ広がっていくイメージで
股関節、膝は楽に、体重が全て足の裏に落ちるようにし、できるかぎり力を抜きましょう
④ゆっくりと呼吸をします、息を吐くたびに気が落ちて体重が足の裏にのっかるイメージで足の裏から根が生えて下に伸びていくような感覚をイメージしましょう
⑤息を吐く際に首から下、足の裏まで体重を落とすのと同時に、肩からひじ、指の先まで意識します
抱えた腕は外へ広がるように、首の裏と腰は後ろに膨らむように、頭のてっぺんは上に伸びるように、体重は足の裏へ落ちるように
これを3~5分、無理のない範囲でやってみましょう
毎日少しずつ、または時間が空いた隙間時間にやるだけでもOK!
心と体が整うトレーニング、始めてみませんか?
監修:アンバサダー 極真空手指導員 蓮見智子
ライター 伊藤